日比谷で2本立て

TOHOシネマズはネットで買うと100円引きをやっているそうです。
今日はレディースデイだったので、1000円⇒900円。
これは観に行かねば!と思い、日比谷で2本立てしました。

案の定混んでなかった『コクリコ坂から』
e0023223_16353540.jpg東京オリンピック目前の1963年、横浜。コクリコ荘に住む高校二年生の松崎海は、父を海で亡くし、母は仕事のため家をよく空けていた。そんな母を助けるため、下宿人を含め6人の面倒を見ていた。ある日、同じ高校に通う新聞部の部長・風間俊と出会い互いに惹かれあうのだが…。

宮崎駿の息子、宮崎吾朗監督の2作目。
原作は、80年代の少女マンガ「なかよし」に連載されていたコミックだそうです。
子供向けでは全くなく、大人、特にシニア(作品の時代に学生だった人たち)にぴったりな映画なので、ジブリだからと子供を連れて行くにはちょっと違うため、要注意です!

正直、「ゲド戦記」がひどかったので期待していなかったせいか、意外とよくできていて普通に観れました。
主人公の海ちゃんと俊くんの甘酸っぱい青春時代の恋は、初々しさがあって、なぜに現代の恋はこうストレートに表現できないものかと羨ましく思いました。
長澤まさみの声も不安だったけど、全く違和感なかったし、
とにかく60年代なせいかとても登場人物も時代も前向きだし、爽やか005.gif
落ち着いて映画を観たい人とか暑くて涼みに映画館へ、なんて考えている人には
観終わった後に、爽やかな気分にあれる1本です001.gif
評価 ☆☆


もう1本は久々の満席の中で鑑賞した『未来を生きる君たちへ』
e0023223_12395489.jpgアントンは難民キャンプで医師をするスウェーデン人。妻と息子たちはデンマークと離れて暮らしていた。様々な患者を治療する中で、ビッグマンと呼ばれる村の悪党らが妊婦の腹を切り裂くという残虐的な行為で運ばれてくる患者も少なくなく、アントンは必死で治療を続けていた。そんなある日、ビッグマンが足を怪我して運ばれてくる…。
デンマークでは、息子エリアスが毎日学校でいじめにあっていた。そこへ母親を亡くしたばかりのクリスチャンがエリアスのクラスへ転向してくる。エリアスがいじめられているのを見たクリスチャンは、いじめっ子のソフスに二度とエリアスをいじめないよう脅すのだが、ソフスに大怪我をさせてしまう。

今年のアカデミー賞で外国語映画賞を受賞したスサンネ・ビア監督の新作。
暴力や憎しみに満ちた現代の中で、人々が些細な希望を見出していく姿を
描いた深い作品。
大人と子供がそれぞれの立場から思う暴力、報復、ジレンマ、偽善などを見事に
脚本に練りこんで観る人へ訴えかけるようにそれでも最後は希望が持てるように描いていて、
個人的に久々の秀作に出会った感じです!
上映劇場が少ないので、場所も時間も限られますが
是非観てほしい1本です001.gif
評価 ☆☆☆

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by hiroko13mk | 2011-08-17 15:24 | MOVIE