東京国際映画祭④

e0023223_2114298.jpg本日の映画祭作品は「ゲルマニウムの夜」。教会の教護院に舞い戻ってきた主人公・朧[ろう] (新井浩文)。 ゲルマニウムラジオの透明なイヤホンから神の囁きが聞こえるという彼は許しを請いながらも暴力を振るい、自分の正しいと思うことをやり続ける。罪とは何なのか?それは必ず罰せられるものなのか?どんなに辛くても、人は生き続けなければならない・・・。
人気の少ない雪の降るどこかの牧場で、繰り広げられる切ない話です。
原作は花村萬月。芥川賞を受賞したこの作品は、
赤目四十八瀧心中未遂のスタッフが制作し、大森南朋のお兄さん
大森立嗣さんが初監督した作品です。
見るのにとても心身共に覚悟が必要な作品だけど、
個人的にはかなり見てほしい作品です。
主役は映画「血と骨」や「青い春」「GO」で、圧倒的な演技力で
主役を食っていた新井浩文君です。
顔がカッコイイとかではないけど、あの死んだ魚のような目は
どこか淋しげで、でも尋常でない生命力を感じます。
彼がそこにいるだけで、何か起こりそうな期待と俳優として、
もの凄いオーラを持った人です。
公開は12/17~上野公園・国立博物館敷地内に
特設劇場“一角座”を設立。
移動式映画館なので普通と違った気分で映画鑑賞できると思います。
上野に足を運んでみては?
作品のサイトはこちら↓
http://www.aratofilm.com/

評価 ☆☆+0.5
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by hiroko13mk | 2005-10-25 22:56 | MOVIE