サラの鍵

今日はもう1本鑑賞。
作品は、『サラの鍵』
e0023223_15851.jpgパリに暮らすアメリカ人女性記者ジュリアは、夫の家族からアパートを譲り受け、家族3人で住むため改装工事を始める。だが、そこはかつて1942年にユダヤ人迫害事件でアウシュビッツに送られたサラという娘を持つユダヤ人家族が住んでいたという事実を知る。ちょうどユダヤ人迫害の事件を取材していたジュリアは、なぜ義父たちがそこに住むようになったのかを調べていくうちに夫も知らなかった事実にたどり着く。同じ頃、ジュリアは待望の妊娠を果たすが、報告した夫からの返答は思いもよらない一言だった。夫婦の信頼関係が揺らぐなか、次第にサラのその後を調べることにのめり込むように。心配する家族に何も言わず、アメリカやイタリアにまでサラを追って取材に出かけてしまうようになる・・・。

去年の東京国際映画祭で最優秀監督賞と観客賞をW受賞した本作は、同名のベストセラー小説を映画化したもの。
危険から守るために納戸に閉じ込めた弟との約束を果たすために、
必死で逃げたサラのまっすぐさと大切な人を亡くした苦しみと自分を責めてしまう気持ちの居た堪れなさや、ジュリアの女性として母親としての強さを静かに深く描いている感動作。
主演には、いつもどこか寂しそうな演技派女優クリスティン・スコット・トーマス
大作も良いですが、一人で静かに観たい気分な方にオススメなじっくり観れる1本です。
評価 ☆☆☆

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by hiroko13mk | 2011-12-23 21:34 | MOVIE