わが母の記

樹木希林の演技だけが気になって観た『わが母の記』
e0023223_14325663.jpg井上靖の「わが母の記~花の下・月の光・雪の面~」の映画化。人々が避けては通れない両親の老いと死について描いた感動作。
主人公が感じる母親への怒りや優しさだけでなく、認知症という病気と正面から向き合っている家族の姿もきちんとストーリーに盛り込まれています。家族の絆の深さや現代とは違う昭和の家族らしい温かさが画面から伝わってくることはもちろん、やはり、役所公司樹木希林の演技が素晴らしいので、安心して観れました。唯一残念だったのが、宮崎あおい。中学生から大人の女性までを一人で演じているところは、確かに変化があったけど、単調な芝居なせいか周りの勢いに消されてしまったのか、違う色を見せてくれないと今後が難しそうに思えました002.gif

劇場の客層が老人だらけなので、きみまろの漫談聞きにきたみたいな雰囲気だったけど、
家族の大切さを感じる1本だし、樹木希林の演技は拍手したくなるほど素晴らしいので、是非劇場で観てほしいです。
評価 ☆☆+0.5

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by hiroko13mk | 2012-05-12 13:18 | MOVIE