映画で比べる現代と昔の恋愛事情

今週は恋愛映画を久しぶりに立て続けに観てみました。
まずは、『恋と愛の測り方』
e0023223_0125725.jpg小説家でファッション雑誌のライターのジョアンナと、建築関係の会社に勤めるマイケルは結婚3年目の夫婦。ある日、マイケルの仕事関係のパーティーに招かれたジョアンナは、夫の新しい同僚、ローラを紹介され、夫と魅力的なローラとの間に何かピンときたジョアンナは帰宅後、マイケルに疑いを向ける。きっぱり否定するマイケルを信じられないジョアンナだったが、翌朝マイケルを信じて出張に送り出す。それからカフェにコーヒーを買いに行くジョアンナは、パリにいるはずのジョアンナの昔の恋人で作家のアレックスと偶然再会。アレックスに誘われて出版社の社長とのディナーに行く約束をしてしまう。
マイケルとジョアンナそれぞれ相手には言えない一夜が始まるのだった…。

ニューヨークを舞台に、4人の男女の一夜を描いた作品。
キーラ・ナイトレイサム・ワーシントンギョーム・カネエヴァ・メンデスと魅力的なキャストがいまどきの大人の男女の異性への心の揺れ動きを等身大で演じていた、かなりリアル。
昔の恋を引きずり、強引な行動をとるギョームのかわいい笑顔は
魅力的だったけど、不器用でどうしようもないサムが演じた夫に呆れ、セクシーな
エヴァのラストの仕打ちに同情はしたけど、正直、一番ずるい人はわがままで身勝手な
妻役のキーラ。ギョームをその気にさせといて「あなたを愛してるけど、戻る場所は夫」
というのは勝手すぎ。そんなことを言われて、タクシーで男泣きするギョームを
かわいそうにと思いました。
いまどきの自分勝手な大人たちばかりだけど、自分でも驚くほど共感していたので、
皆さんもきっとわかるわかると思わず言いたくなる、なかなか面白い恋愛映画。
評価 ☆☆

もう1本は古典的な恋愛作品『ジェーン・エア』
e0023223_23372146.jpg両親を亡くしたジェーン・エアは、引き取られた叔父の家でその妻と息子のいじめに遭い、寄宿学校に入れられてしまう。教師たちから虐げられ、孤独で不遇な幼少時代を経たジェーンは卒業後、ジェーンは名家の家庭教師として住み込みで働き、屋敷の主人ロチェスターと恋に落ちる。幸せを手に入れたジェーンは晴れて挙式の日を迎えるのだが、ロチェスターには屋敷に幽閉する妻がいることを知る…。

何度も映画や舞台化されている文豪作品を「闇の列車、光の旅」でサンダンス映画祭監督賞を
受賞したキャリー・ジョージ・フクナガ監督が映画化。
ジェーン役はミア・ワシコウスカ。あまりのガリガリ姿にひいちゃったけど、
「SHAME-シェイム-」マイケル・ファスベンダーが気難しいけど優しい
ロチェスターにハマっていてセクシーでステキで、「ジェ~ン」って叫ぶ姿に
思わずキュンとしてしまいました016.gif
ジェイミー・ベル「リトルダンサー」のかわいかった少年から大人になって
嫌味な男を演じていたのにはびっくりだったけど、古典作品らしい、一途な愛を
堪能できる作品でした。
評価 ☆☆

時代が違えば恋愛事情も異なることは理解できるけど、
男女が対等になったことや物が溢れて欲する人ばかりになったせいもあるかもしれませんが、
昔のような一途な愛を貫きづらい誘惑が多い現在の世の中は少し悲しい気がします。
どうりで離婚する人も多いし、結婚しない人も増えるわけだわ002.gif

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by hiroko13mk | 2012-06-08 22:11 | MOVIE