ブロークバック・マウンテン

週末、どうしてもアカデミー賞の授賞式前に見ておきたくて
「ブロークバック・マウンテン」を見に行きました。
1963年、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。
e0023223_21563268.jpg季節労働者として雇われたイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)は、ともに20歳の青年。対照的な性格の二人はキャンプをしながらの羊の放牧管理という過酷な労働の中、いつしか精神的にも肉体的にも惹かれあい、強い絆で結ばれていく。やがて山を下りた二人は、別々の人生を歩み始める。イニスは婚約者のアルマと結婚、一方のジャックは定職に就かずロデオ生活を送っていた。
しかし、4年の月日が流れた頃、ジャックからのハガキが届くことでまた二人の秘密の日々が始まろうとしていた・・・。

2005年度ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞!
封建的な時代、保守的な場所で愛を貫くふたりの若者を演じた
ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールの演技は静と動がうまく分けられ、
素晴らしい演技を見せていました。
アン・リー監督の才能の素晴らしさが、ゲイをテーマにした問題作でも
見事なまでに美しく、儚く描ききっているのには圧巻!
アカデミー賞では、惜しくも作品賞は獲得できなかったけど
(人種差別の問題は受け入れられても性の問題はまだまだハリウッドでは
受け入れられがたいのか?)今年初めて、もう一度映画館で見て泣きたい!
(ToT)と、思えた作品でした。
ブロークバック・マウンテンの山の景色があまりにも美しくて、
主人公の若かりし日の思い出が、より一層ステキなものになってしまったから
その後の20年近いやり取りが、苦し過ぎたのかもしれないなぁ~
なんて感じました。
友情と愛情は時に紙一重の熱い想いを抱くものかもしれないけど、
性別の問題ではなく、ただ出会ってしまった人が彼だったというだけ。
映画の人々を見て、愛はとても深く、そして切ないものだということを
改めて思いました。
ぜひ、見てほしい!!

評価 ☆☆☆☆
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by hiroko13mk | 2006-03-06 22:18 | MOVIE