ヒストリー・オブ・バイオレンス

今日は、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を見てきました。
e0023223_1142537.jpgアメリカ・インディアナ州の田舎町。小さなダイナーを経営するトム・ストール(ヴィゴ・モーテンセン)は、妻のエディ(マリア・ベロ)や2人の子どもとともに、幸せな日々を過ごしていた。そんなある夜、彼の店が2人組の強盗に襲われてしまう。そこで強盗の銃を奪い取り、2人を撃ち倒したトムは、一躍ヒーローとして扱われることに。しかしそのことがきっかけで、彼の過去が明らかとなっていき、平穏だった家族が静かに崩れ始める・・・。

巨匠クローネンバーグ監督が“暴力”をテーマに真正面から取り組んだ作品。
一見残酷に見える暴力描写も、家族や自分を守るために起こした暴力の姿を
リアルにとらえています。
避けられない暴力の罪を、人はどう受け入れ、許すのか。
主人公の家族の姿が、それを繊細に浮き上がらせる。
主演のヴィゴ・モーテンセンの妙に素早い銃さばきが、ヒョウヒョウと
し過ぎててかなりうけるけど、暴力シーンと家族に対する態度や表情の
使い分け方は、素晴らしいほどの演技力です!
妻役のマリア・ベロも、夫への愛と隠された過去との間で苦しむ姿を熱演!
昔、「ER」に出てたなんて懐かしいこと憶えてる人いるのかしら?
ウィリアム・ハートやエド・ハリスの極悪人な姿がシブくて、ぴったり!
客層が圧倒的に男性多しって感じですが、ただのバイオレンス映画じゃなくて
ジワジワとダークな匂いが漂う部分と家族の愛情を考えさせられる
人間ドラマの部分があるので見所いっぱいです(^-^)
クセのある男好きな女性にはオススメです!

評価 ☆☆☆+0.5
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by hiroko13mk | 2006-03-20 23:42 | MOVIE