愛のかたちって複雑・・・

それぞれに違う形の愛情を描いた作品をご紹介。
1本目は、『マイティ・ハート愛と絆』e0023223_1317362.jpg
2002年1月、パキスタンのカラチ。出国を翌日に控え、最後の取材に出かけた米国人記者ダニエル・パールが消息を絶つ。同じくジャーナリストで妻のマリアンヌは妊娠5ヶ月の身篭った体で必死に夫の帰りを待つ。
パキスタンのテロ対策組織、米国領事館、夫の所属するウォール・ストリート・ジャーナルの上司、さらにはFBIも加わり必死の捜索が進められるが、数日後、人質となったダニエルの写真が送られてくる。
マリアンヌは激しく動揺するが、それでも夫は戻ってくるものだと信じ、必死でTV取材も受ける。
だが、そこに悲しい知らせが届き・・・。

マリアンヌ・パールの著書の実話をブラッド・ピットが製作し、
実生活でも妻である女優のアンジェリーナ・ジョリーをマリアンヌ役に抜擢し映画化した。
アンジーの迫真の演技は、ここ数年でもずば抜けて素晴らしい!
現在の世の中を、リアリティと緊張感ある映像で見事に描ききった
マイケル・ウィンターボトム監督はさすが!
妻として女性として、そして生まれてくる子供の母親として、気丈にそして強く愛を貫いた
一人の女性の壮絶な物語にしあがっている。
一般ウケしずらいけど、良い作品なので、観るべき045.gif
評価 ☆☆

もう1本は、『onceダブリンの街角で』
e0023223_13302919.jpgアイルランド、ダブリン。ストリートで穴の開いたオンボロギターを片手に自作の歌を唄う男がいた。そこに一人の女が現れ、10セントのチップを出し、あれやこれやと男に質問。挙句に自分の掃除機を修理してもらう約束を取り付ける。翌日、壊れた掃除機を持って現れた女だが、途中立ち寄った楽器店でいつもピアノを弾かせてもらってるという彼女はピアノを弾き出す。彼女の腕前に感心した彼は、一緒に演奏することを提案。
二人はバンドを組み自主CDを作ることにする。

主演の二人はプロのミュージシャンで実生活でも恋人同士。
監督もアイルランドの人気バンドでプレイしていた音楽人。
10年も忘れられない恋人を想い唄い続ける貧しい男と夫から逃れるようにダブリンに来た女の
不器用さを言葉にできないぶん、音楽で表現している。
そのメロディは切なくて、涙が出てしまうけど、温かい。
観終わるとサントラ060.gifを買いに行ってしまいたくなる音楽映画です001.gif
評価 ☆☆+0.5
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by hiroko13mk | 2007-12-01 20:13 | MOVIE