カテゴリ:MOVIE( 611 )

秋は映画三昧!!

観たいけどなかなか観に行けなかった作品をこの連休でまとめて観てきました。

『北のカナリアたち』
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夫と共に北海道の離島にやってきた小学校教師のはるは、島に住む6人の生徒たちと合唱を通して絆を深めていた。だが、ある日、生徒たちとバーベキューをしていた時に事故が置きてはるの夫が亡くなってしまう。ある噂も災いして、島から逃げるようにはるは去るのだった。
それから20年の月日が流れ、はるは退職の日を迎えていた。
そこへ警察が訪ねてきて、教え子だった1人の信人が殺人事件の容疑者で探していると言われる。はるは心配になり、昔の教え子たちを訪ねて周るのだが、そこで久しぶりに再会した彼らの口から語られる言葉は、20年間言えずにいた後悔と静かに秘めていた想いだった•••。

東映創立60周年記念として製作。
湊かなえのミステリーを原案としているそうです。
日本の大女優、吉永小百合を迎え、阪本順治監督がメガホンを撮り、「剱岳 点の記」木村大作が撮影監督を務めています。
激しい吹雪や春の花の美しさなど、自然の映像には感動したし、6人の生徒も大人になってからの俳優とそっくりな子供達だったので違和感なく観れたけど、はるの父親役の里見浩太朗だけが20年経っても全く変わっていなくて映画をダメにしていました002.gif
それでも救いだったのは、子供達の歌声。山下達郎の"クリスマスイブ"には癒されました。
そして、ラストのハガキと森山未來の演技のうまさには大泣き007.gif
柴田恭兵仲村トオル宮崎あおい満島ひかり松田龍平など実力俳優を揃えたわりに、やはり集客は高齢者ばかりってのはちょっと寂しい感じですが、地道にロングランしそうな予感。
評価 ☆☆

『のぼうの城』
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戦国の世で、天下統一を目指していた豊臣秀吉は配下に就こうとしない北条家と戦を交えていた。北条側には周囲を湖で囲まれ“浮き城”の異名を持つ成田家が。秀吉の家臣、石田三成は秀吉の命を受け、成田家を2万の軍で攻めることに。最初は降伏するつもりだった成田家の長親だったが、突然、戦うことを決意するのだった。500の兵と農民しかいない中、ついに開戦。果たして、長親らはわずかな兵で勝つことができるのか。

ベストセラーを犬童一心樋口真嗣がダブル監督で映画化。
野村萬斎がのぼう様を演じていて、原作を読まずに映画を観た私としては
なかなか似合っていたように思いますが、原作ファンからは賛否両論らしいです。
石田三成が上地くんだったのが納得できず、努力は認めるけれどやはり荷が重そうで他にいなかったのかー?と、
思っちゃいました。
戦のシーンはさすがの迫力で見入っちゃうけど、全体はイマイチ。
娯楽作品としては、そこそこ楽しめるのかもしれないので、歴史好きな方はぜひ。
評価 ☆☆

『その夜の侍』
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小さな鉄工所を営む中村は、5年前にトラック運転手に最愛の妻をひき逃げされた。それ以来、犯人への復讐に執念を燃やしていた中村は、ついにひき逃げ犯・木島への復讐を決行しようとするのだが…。

正直、びっくりするほど話に入り込めず、それは脚本のせいなんだろうけど
キャストが良い分、納得できず途中で寝ようか迷ったくらい。
山田くんの狂気に満ちた悪人の姿も堺さんのダメ男なのに執拗に犯人を追い詰めていく感じも
良かったけど、対決シーンも迫力がなく、本当にイマイチなラストといいスッキリしない作品でした。
あんまり周りには薦めないかも。
評価 ☆

『ロックアウト』
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時は2079年。地球を離れ宇宙刑務所で冬眠させ囚人を完全管理する時代、施設に大統領の娘・エミリーが視察に訪れる。究極の監獄で、ちょっとしたミスから囚人が暴れ制御不能な状態に。刑務所は囚人たちに奪還され、看守やエミリーたちは人質にされてしまう。そこへCIAエージェントのスノーがエミリーたちを救出するため、刑務所に派遣されることになるのだが、スノーには別の目的があった。

プロデューサーは「レオン」のリュック・ベッソン。
ガイ・ピアースが鍛えた体で次々と極悪囚人たちを倒していきます。
ヒロインには、同じくベッソン製作の「96時間」でリーアム・ニーソンの娘役を演じていたマギー・グレイス。
もっと派手なアクションを期待していたので、がっかりだったけど
何も考えずに観れるのでSF好きな人にはいいかも。
評価 ☆☆

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
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「破」から2年、やっと公開した「Q」。
最初から「えーー!!」って言いたくなるくらいびっくりな展開に、どういうことなの?と、
頭の中ではハテナマークがいっぱい。
噂どおり1度では理解できないので、もう少し劇場が空いたころにこっそりと2回目の鑑賞に
行きたいと思います。
とにかく熱狂的なエヴァファンに久々に混じって堪能できたのは楽しかったし、終わり方に
希望を感じました。
まだまだ大ヒット中なので、ぜひ「序」と「破」を観てから劇場へどうぞ001.gif
評価 ☆☆

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by hiroko13mk | 2012-11-24 20:19 | MOVIE

今日はウディ・アレンのドキュメンタリー『映画と恋とウディ・アレン』を観ました。
e0023223_19444728.jpg1年に1本のペースで映画を撮るウディ・アレンのスタンスや監督、脚本家、作家、俳優、コメディアン、ミュージシャンとして大活躍している日々、幼少の頃のエピソードなど、普段見られないウディの秘蔵映像と本人のインタビューで構成されたドキュメンタリー。

映画作品の出演俳優たちのインタビューも交えたもので、多くを語らないウディの
本当の姿が見えてきます。
死への向き合い方や考え方など本人の哲学にとても学ぶものが多くて、
個人的にはすごく前向きなやる気をいただいた感じ。
休まず作品を撮るのは、アイデアが豊富にある事と、数打ちゃ当たるって考え方に、ちょっとビックリだったけど、それくらいさばけてる姿はウディらしいかも001.gif
数年前、NYのカーライルホテルでウディのジャズバンドの演奏を聞いたときは、
よぼよぼじいさんで大丈夫かなー?と思ったけど、このドキュメンタリーを観たら
もう1回、生ウディを観に行きたくなっっちゃった。
ま、クラリネットのヘタさにはびっくりなので、もし行く機会のある人はある程度覚悟を!(笑)

ここ十数年の作品は観ているけれど、初期作品はまったく観ていなかったから
ウディの作品をもう一度全部観なおしたいな、と思いました。
まだまだ頑張って生きてほしいし、今後のウディ作品も楽しみに公開を待ちたいものです。
評価 ☆☆☆

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by hiroko13mk | 2012-11-21 21:55 | MOVIE

マドンナが監督して、今年のゴールデン・グローブ賞で主題歌賞を獲った
『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』を観ました。
e0023223_11131631.jpg元学芸員のウォーリーは、多忙な分析医の夫が不在がちなことや自身の不妊に悩んでいた。ある日、エドワード8世とその妻ウォリスの遺品がオークションにかけられることを知ったウォーリーは、幼い頃から母親に聞かされていたウォリスのロマンスに思いを馳せるように。それは、1930年代に人妻だったウォリスがイギリス皇太子エドワードと世紀のロマンスを繰り広げ、イギリス国王となったエドワードは彼女を選び国を追われるこになった一大スキャンダル。ウォーリーは、彼女と自分を重ねることで苦しみから逃れようとしていたが、そんな時、オークション会場でガードマンのエフゲニと知り合い、次第に惹かれあうようになるのだった。

現代のウォーリーと1930年代のウォリスとエドワードの人生を交互に描いていて、
思っていたよりもうまいつくりに、見入ってしまいました。
ウォーリー役のアビー・コーニッシュが可憐な役なのにちょっとがたいのよい女性で
そこは共感できなかったけど、とてもマドンナが脚本・監督したとは思えないくらいで驚いた005.gif
ハッピーエンドな恋のその後の結末も見れて、空しさや切ない気持ちがじんじわと伝わってくるうえに
女性の孤独と執念、愛が美しく描かれているので、共感する女性は多いのでは?
なるべく1人で劇場で観るのが良いかと思います。
評価 ☆☆

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by hiroko13mk | 2012-11-16 23:21 | MOVIE

悪の教典

残業予定だったのになくなったので、『悪の教典』を観て帰りました。
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生徒たちから“ハスミン”の愛称で呼ばれ、校内で絶大な人気を誇る高校教師、蓮実。ある日、生徒の家で火事が起き、刑事が学校に事情聴取に来る。そこで蓮実に疑問を持つ教師が刑事にあることを告げたことから、その教師はもちろん、事情を聞いた生徒まで次々と姿を消してしまう。生まれながらのサイコパスであることを隠してきた蓮実は、自らの目的のためならば殺人でも厭わなかったが、ミスを隠蔽することが次第に周囲に気づかれ始め、蓮実は担任するクラスの生徒全員を惨殺することを決意した…。

貴志祐介のベストセラー小説を三池崇史監督が映画化。
「海猿」シリーズで爽やかそうなイメージの伊藤英明が殺人鬼という真逆のキャラを熱演。
生徒役には、「ヒミズ」染谷将太&二階堂ふみコンビや「風が強く吹いている」林遣都など。
劇中のドロドロした生徒や教師の裏の姿が、呆れるというか笑えてくるけど、
一番笑ったのは無駄に脱ぐ伊藤英明
裸なのに靴下と靴を履いて筋トレする姿には爆笑でした!
それに、いい人イメージよりもぴったりな伊藤英明の殺人鬼っぷりは、なかなか。
最後にto be continuedって出てきた瞬間は「はぁ~?」って思ったけど、
続編ありきで最初から作っていたならば、次はどうなるのか気になるところ。
さすがR15指定なので多少残虐だけど、ダークな世界を体験したい人や、
鍛え上げた伊藤英明の肉体が見たいファンならば劇場でどうぞ!
評価 ☆☆

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by hiroko13mk | 2012-11-13 22:08 | MOVIE

どの作品も以前、気になる映画としてアップしたものですが、
最近観たので改めて紹介。

1本目は「What to Expect When You're Expecting」
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日本で来月公開すると気づかず観ちゃったんですが、キャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペス、
Gleeのウィル・シュースター先生役で人気のマシュー・モリソンなどが出演。「出産」がテーマのアンサンブルドラマ。
展開もわかりやすいし、女性は共感できる部分がたくさんあるので、レディースデイ映画としてはおすすめ。
私は、アナ・ケンドリック&チェイス・クロフォードのカップルにキュンとしてしまいました。
邦題は「恋愛だけじゃダメかしら?」だってさ。12/15から日本公開です。

2本目は、キルスティン・ダンスト主演のコメディ「Bachelorette」
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おデブの友達ベッキーがイケてると思い込んでる3人の美女よりも先に結婚することになって、結婚前夜恒例のバチェラーパーティで納得できない3人は、彼女のウエディングドレスを勢いでつい破いてしまい…というお話。
なんとか元に戻すべく奔走する3人のドタバタでひっちゃかめっちゃかのコメディなんですが、
最初から最後まで本当に品がない作品で、「ブライズメイド」のような面白さは全くなく、本当に駄作。
ですが、こちらも来年日本での公開が決定していて、期待しないで観るならばそこそこ面白いかもしれません。
邦題は「バチェロレッテ ―あの子が結婚するなんて!―」。公開は2/22からです。

3本目は、ジェニファー・ガーナー主演の「Butter」
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バター彫刻コンテストの連続優勝者の夫がある日引退し、そのうえ浮気までされて頭に来た妻が自らコンテストに参加するお話。
ライバルはある家庭に養子にもらわれたとても手先の器用な黒人の少女と夫の浮気相手の悪女。
絶対優勝するために、ジェニファーがヒュー・ジャックマン演じるちょっと頭の弱いマッチョな同級生まで使って、あれやこれやと手を尽くし、何が何でも勝とうとするところは呆れるけれど、ちょっと面白くて笑えます。
誰が勝つかは言わないけれど、最後はとても心温まる展開になっていて
シャンテあたりで公開したらそこそこ当たりそうな作品なのに、
今のところ日本公開はないみたいです。残念002.gif

最後は、スティーブン・ソダーバーグ監督の新作で、チャニング・テイタムが売れない頃に
本当にやってたバイトを元に製作された「Magic Mike」
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最初だけちょっとびっくりなR指定のシーンはあるものの、全体的には過度な期待のせいか思った以上に露出は少なく、期待はずれだったかな。
噂どおり内容は本当につまらないけれど、「ホワイトカラー」のマット・ボマーや
「CSI:マイアミ」のアダム・ロドリゲス好きな人はもちろん、
チャニングの引き締まった体を観たい人にはオススメです。
公開はないと思ったら、来年公開するそうです。公開日はまだ未定。

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by hiroko13mk | 2012-11-09 22:09 | MOVIE

黄金を抱いて翔べ

残業でヘトヘトだったけど、レディースデイなので、1本観て帰ることに。
作品は、「黄金を抱いて翔べ」
e0023223_2354135.jpg調達屋をしていた幸田は、大学時代の友人・北川から大手銀行本店の地下にある金塊を強奪するという計画に協力して欲しいと言われる。20数年ぶりに大阪に来た幸田は、最初は乗り気ではなかったものの、銀行担当のシステムエンジニアである野田やと元エレベーター技師で銀行の内部にも詳しい斉藤らを紹介され、北川の強引な手法で嫌々関わることに。北川の計画で強奪中に他に注目を集めるため、爆発を起こそうと計画。爆弾に精通していた元・北朝鮮のスパイ、モモを仲間に引き込むが、内部からの情報漏れで全員が危険な敵に追われてしまう。なんとか強奪の前日を迎えるのだが、そこには更なる波乱が待ち受けていた・・・。

監督は、久々にメガホンを撮る井筒和幸。
高村薫の原作に惚れ込んでずっと映画化の企画を温めていたらしいです。
キャストは、妻夫木聡浅野忠信桐谷健太溝端淳平「東方神起」チャンミン
そして、ベテラン西田敏行を迎え、豪華で個性的な俳優陣が集結。
ただ、思った以上にまとまりがなく、疑問が解決しないままで、中途半端な結末に本当にガッカリ002.gif
暴力シーンや爆破シーンは凄かったけど、それだけです。
チャンミンファンの方は劇場で観ればよいけれど、別にDVDでもいい作品。
評価 ☆+.05

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by hiroko13mk | 2012-11-07 22:51 | MOVIE

アルゴ

気になっててとても観たかった『アルゴ』を映画の日に観てきました。
e0023223_22562727.jpgイラン過激派がアメリカ大使館を占拠する事件が発生。彼らは、癌の治療のために渡米した前国王パーレビの引き渡しを要求するために、大使館に残った52人を人質にする。その最中、6人の大使館員が脱出し、カナダ大使邸に逃げ込んだのだが、脱出したことがバレればスパイ容疑で処刑されてしまうため、CIAは彼らを脱出させるべく、人質奪還のプロ、トニーを呼び出すが、彼は考えられない案で人質を救い出そうとする・・・。
果たして、イランから6人を救い出すことはできるのか。

ベン・アフレックが主演・監督・製作を兼ねた本作。
監督としては「ゴーン・ベイビー・ゴーン」「ザ・タウン」に続き3本目。
主役だけでなく、監督も兼ねているときの方が、かっこよく見えて、
ジェニロペと付き合っていた頃のあのダメダメ男はいったいどこに?ってくらい
素敵で本当にびっくり005.gif

ベテラン俳優ジョン・グッドマンアラン・アーキンのコンビはもちろん、逃げ出した6人が
個性的で魅力的なうえに後半はずっと手に汗握る展開で、もうドキドキ、ハラハラ。
来年のアカデミー賞にノミネート確実だと思うくらい、批評家の評判も良いので、
絶対劇場で見るべき1本です!!
評価 ☆☆☆

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by hiroko13mk | 2012-11-01 22:39 | MOVIE

危険なメソッド

デヴィッド・クローネンバーグ監督の新作『危険なメソッド』を観ました。
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スイス・チューリッヒの病院で精神科医として働いていたユングのもとに、ある日、ロシア人のザビーナという女性患者が入院してくる。精神分析学の権威であるフロイトの療法に刺激を受けた彼は、彼女にその斬新な治療法を始めるのだが・・・。



フロイトとユングの師弟関係やその二人に縁のあった女性ザビーナの3人にスポットをあてた作品。
出演は、クローネンバーグ監督の常連であるヴィゴ・モーテンセン
ほとんどの作品で脱いでる人気者マイケル・ファスベンダー
そして今回、貧相な裸体を披露したキーラ・ナイトレイ
前半はキーラのしゃくれ顔のひどさに笑い、途中からはキーラを鞭打ちするマイケルのドSぶりに
爆笑してしまって、映画の内容は二の次になってしまったけど、とにかく眠くなるほど
時代のつなげ方がイマイチで、思った以上にダメ作品でした。
エロ目当ての鼻息荒いおっさんばかりが劇場にいたので、女性は行きづらいかも。
でも、マイケル好きならぜひ劇場でご覧ください。
評価 ☆

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by hiroko13mk | 2012-10-30 22:49 | MOVIE

今年の東京国際映画祭

今年の東京国際映画祭では4本観ました。
まずは、「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」
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夫と旅するはずが、突然、夫を亡くして1人で行くことになったイヴリン、長年秘めたある想いを叶えるべく判事をやめてきた男性、老後を過ごしにきた喧嘩の耐えない夫婦、腰の手術のためにきた孤独な老女など、各自さまざまな事情で英国からインドへやってきた年配の男女7人。早速、飛行機が欠航になり、快適な旅は波乱ばかり。宿も高級ホテルのはずが、到着すると倒産寸前のボロいホテルと判り、先行きが不安になるイヴリンたち。果たして、幸せなインドでの生活を見つけることはできるのか・・・。

主演007シリーズでおなじみMを演じるジュディ・デンチ
ほかにトム・ウィルキンソンビル・ナイマギー・スミスら、ベテランが勢揃い。
監督は「恋に落ちたシェイクスピア」ジョン・マッデン

年を取ってから新たな土地で新生活を始める苦労と、年配者だからこその機転の利く
行動力にはときに驚きますが、かなり笑えます。
それぞれのキャラクターたちがしっかり描かれているので、とても共感できるし、
人生の先輩たちを観て、今後の自分の人生設計の参考にすることもできるかも。
日本公開は来年1月。

2本目は、以前、気になる映画でも紹介して、今回の映画祭で一番観たかった作品
「スプリング・ブレイカーズ」
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大学のスプリングブレイクで仲良しの女子大生4人がお金が足りないために強盗を働き、手に入れたお金を持って、フロリダのリゾート地にハメをはずしに行く話。

最初からぶっ飛んでたけど、全編を通してほとんどずっとビキニ姿の彼女たちにも誰よりも化けてたジェームズ・フランコにも本当にビックリ005.gif
「キッズ」「ガンモ」ハーモニー・コリン監督の新作で、すでに来年公開作として世界中で
話題になっている作品。
4人の女子大生には、ジャスティン・ビーバーの恋人、セレーナ・ゴメス
アメリカのティーンに人気のドラマ「プリティ・トリル・ライアーズ」アシュリー・ベンソン
「ハイスクール・ミュージカル」のイメージからどんどん転落中のヴァネッサ・ハジェンズ
そして監督の奥様、レイチェル・コリン

劇中、偉大な歌手ブリトニー・スピアーズの「Everytime」と紹介しながら、繊細にフランコが
プールサイドにあるピアノで弾き語りを始めて、女子たちが覆面とビキニのままクルクル回る
シーンがあるんですが、そこが映画のぶっ飛んでたシーンとかすべてを忘れるくらい
衝撃的で、フランコは超オンチだし大爆笑しちゃいました。
ラストはどうなるのかと思ったけど、ある意味とってもすっきりするうえにちょっとかっこよい
終わり方なので、思っていた以上にいい作品でした。
ちなみに、映画の共演がきっかけでフランコとアシュリーは付き合いだしたそうです。
日本は来年公開予定。

3本目は、「砂漠でサーモン・フィッシング」
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砂漠の国イエメンで、鮭釣りがしたい大富豪の依頼をバカげていると断った水産学者のジョーンズ博士。だが、その依頼には悪化するイギリスとアラブの関係を回復するため英国外務省の企みも加わり、無謀な計画のはずがとんとん拍子で進行してしまう。大富豪の代理人でもあるコンサルタントのハリエットの協力で、最初は嫌がっていたジョーンズも高額な資金と理論的には可能な案で少しずつやる気に。実地調査の結果も良好だったことから鮭の輸送も成功するのだが・・・。

「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム監督の新作。
出演はユアン・マクレガーエミリー・ブラントクリスティン・スコット・トーマスと実力俳優ばかり。
大富豪を演じた俳優さんがエジプトのジョージ・クルーニー言われてる人と友人から聞いていたので、映画と関係ないのにその俳優さんが気になってしまいましたが、ユアンがとってもチャーミングだし、かなりほのぼのとしたストーリー展開で、観終わった後も気分が良い作品。
原作とはだいぶ違うらしいけど、嫌味な首相広報官役のクリスティンのキャラがかなり笑えるので
ぜひ劇場でご覧ください。
公開は12月8日。

最後は、「メイジーの知ったこと」
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崩壊した夫婦の離婚によって翻弄される少女の苦しさと救いを描いた作品。
ジュリアン・ムーアがいつもと違って、自己中心的などうしようないロック歌手の母親を演じていて、
腹が立つほど身勝手な母親なのに、それでも子供がママと慕う姿に涙しそうになります。
「トゥルー・ブラッド」で一躍注目されたアレクサンダー・スカルスガルド
いつもドSなヴァンパイアだったせいかもだけど、ひょろっとしてて不器用で優しい男性キャラに
キュンとしそうになりました。
とにかく、子役の子がけなげでかわいくて切なくなるし、大人のどうしようもない姿に呆れるけれど、
今の現実をリアルに描いていて、ラストの子供の笑顔で走っているシーンに希望が持てました。
日本公開は今のところ未定です。

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by hiroko13mk | 2012-10-27 22:44 | MOVIE

今日から公開の『推理作家ポー 最期の5日間』を会社帰りに観てきました。
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刑事のフィールズはある凄惨な殺人事件現場に急行する。そこで目にしたものは、血まみれの母娘の死体。それはエドガー・アラン・ポーの推理小説にそっくりの殺人事件だった。そこへ新たに第2の殺人事件が発生。フィールズはポーに捜査協力を要請したが、さらに事件が起き、ポーの恋人エミリーまでも誘拐されてしまう。
なぜポーの小説に似せて殺人事件を起こすのか?犯人の目的は?
果たして、ポーたちはエミリーを無事救出し、犯人を捕らえることができるのか。






推理作家エドガー・アラン・ポーが実際に1849年に不可解な死を遂げた
最期の5日間を史実とフィクションを交えて描いたミステリー。
主役のポーを演じたジョン・キューザック以外、有名な俳優が出ていなかったせいか
B級映画っぽさ全快だったけど、意外とテンポよく謎解きが進んでいくので、
思ったよりも犯人探しが楽しめました。
監督は昔、話題になった「Vフォー・ヴェンデッタ」を撮ったジェイムズ・マクティーグ
ミステリー好きには楽しめる1本です。
評価 ☆☆

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by hiroko13mk | 2012-10-12 23:02 | MOVIE